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雪入ふれあいの里の自然情報

日本の原風景・果樹の里山から旬の自然情報をお届けします。

愛鳥モデル校へ行ってきました

2013/5/20

いやはや5月はほんとに忙しいですね。
今日は、県の環境政策課からの依頼で、愛鳥モデル校に訪問して鳥のお話をする仕事に行ってきました。

5月は愛鳥週間があり、夏鳥はくるし、鳥の子育ての様子なども観察できるとてもよい季節なので、それに合わせて愛鳥モデル校を訪問して、こどもたちに鳥の観察の仕方や鳥のくらしなどについてお話したり、巣箱や餌台つくりを指導したりしています。

先週は高萩市立君田中学校を訪問。生徒数6名の超小規模校ですが、こどもたちは純朴で、先生や地域の人たちを含めて家族のような暖かい学校生活を送っています。今回2度目の訪問で、スライドを使った鳥のお話をしましたが、まわりにはナラやカエデなどの広葉樹林が広がっているとてもすばらしい自然環境なので、次回はぜひこどもたちといっしょにバードウォッチングを楽しみたいと思います。

さて、今年2校目は那珂川ぞいにある水戸市立柳河小学校。水戸市ではありますが、生徒数は100人に満たないこちらも小規模校です。校長先生ととても楽しいお話をさせていただいた後、いよいよ本番。今回はペットボトルで餌箱をつくることに挑戦してもらいました。

はじめに、学校でどんな鳥が見られるか?とたずねたところ、10種類以上もの鳥の名前がつぎつぎとでてきたのにはびっくり。野鳥の会茨城県の方の指導など日頃から野鳥に親しむ機会が多いため、ほんとにいろんな鳥のことを知っていました。

餌台は、ふつう冬に作ってかけるものですが、今回は学校側の希望もあり、冬の本番にむけての準備ということで指導させていただきました。
なれない手つきでカッターでペットボトルに穴をあけるこどもたち。でも、とっても楽しいそうに作業をしてくれました。1つ1つ手順をふみながら、小一時間で全員完成。いろんな鳥がきてくれるといいですね。

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