雪入ふれあいの里の自然情報

日本の原風景・果樹の里山から旬の自然情報をお届けします。

元朝特別開園

2013/12/28

雪入ふれあいの里公園をご利用いただいた皆様、このブログを閲覧いただいている皆様、本年中はたいへんお世話になりました。平成26年も引き続きご愛顧のほど、お願い申し上げます。

さて、当公園は本日28日から新年1月4日まで休園となりますが、毎年元旦には初日の出を見にいらっしゃる方が多いという地元の方からのお話があり、今回、元旦の朝だけ臨時開園することにいたしました。

早朝5時ごろには駐車場のゲートを開け、ネイチャーセンターも開放いたします。

標高200m、南向き斜面にあるネイチャーセンターからの眺めは、ほぼさえぎるものがなく、初日の出をご覧いただくには絶好のポイント。

館内では、雪入山山中から染み出す名水・金命水を使用したネルドリップのレギュラーコーヒーをご用意します(1杯300円)。

暖かい館内で、おいしいコーヒーを飲みながら、ゆっくりとご来光をお楽しみいただければと思います。

下の写真は今年2月館内から撮影のものです。初日の出はこれよりも少し左から上ってきます。

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それでは、ご来場お待ちしております。

よい新年をお迎えください。

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鳥獣採集家 折居彪二郎採集日誌

2013/12/13

折居彪二郎(おりい ひょうじろう。1883-1985)という名前を聞いたことがあるでしょうか?
20世紀初頭に活躍した「鳥獣採集家」で、イギリス大英博物館や、日本の鳥学の祖・山階芳磨博士や黒田長礼博士の命を受け、東アジア一帯で野生の鳥や動物を採集し、標本を納めるのを職業としていました。

この度、その折居さんが採集旅行中に書き記した「採集日誌」8つの現代語訳と、現存する折居標本の目録などが収録された大著「鳥獣採集家 折居彪二郎採集日誌 ~鳥学・哺乳類学を支えた男~」(609ページ,6400円)が、北海道苫小牧市にある一耕社出版から発刊されました。

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執筆・監修をされたのは、全国各地に散らばる折居彪二郎研究会(正富宏之 元専修大学北海道短大教授)のメンバー。20年ほど前から、くせのある折居さんの手書き文章の活字化作業を開始し、昨年、すべての日誌の活字化が終了した(それぞれの成果は各地の博物館報としてまとめられています)ことから、一般の人でも読みやすい現代語訳版を世に出そうと、日本野鳥の会の大畑孝二さんらを中心に出版に向けた準備が進められ、この度の発刊にいたったというわけです。

手前味噌になりますが、実はわたしも研究会のメンバーに入れていただき、朝鮮半島での採集旅行中の日誌「韓国採集日誌」の活字化をお手伝いさせていただきました。

日誌には、旅行中に採集した鳥獣の種類はもちろんのこと、採集にいたる鳥獣との格闘や現地の人々のくらし、細かな経費記録など、当時の旅行先の様子がよく分かります。また、折居さんは英語が堪能で、採集した鳥獣の記録が達筆な英語で書かれている部分も多かったです。

IMG_20131213_164635300.jpg 韓国採集日誌(苫小牧博物館報別刷)

IMG_20131213_16470762.jpg 活字化された韓国採集日誌の冒頭

604ページという大部、内容の濃さ、これまで類書が出ていないなどを考えれば、6400円という価格はたいへんお安いと思います。
わたしたちが今手にしている図鑑は、折居さんの仕事があったればこそ。
鳥に関心のある方にはぜひ一度読んでいただきたい本です。

お問い合わせは、以下のホームページを参照してください。

http://www.axis053.com/orii_pr/index.html

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2013年11月の鳥あわせ

野鳥情報 2013年11月の鳥あわせ

2013年11月に公園とその周辺で記録された鳥を次のとおりレポートします。()内の日付はその鳥の初認日です。

キジ、マガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、アマツバメ、トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、フクロウ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ハヤブサ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ(16日初認)、ジョウビタキ、カヤクグリ(9日初認)、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ(1日初認)ウソ(6日初認)、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ(13日初認)、アオジ、コジュケイ、ソウシチョウ

以上の47種類でした。

今月のトピックスとしては、ルリビタキ、ウソ、ミヤマホオジロなど人気のある冬鳥がわたってきたこと、アオサギが朝、水辺のビオトープにくるようになったこと、フクロウの目撃が増えたこと、などでした。

ネイチャーセンターでは、開館日のほぼ毎日、周辺で観察された野鳥の記録をとっています。毎日の生のデータは、センター内に掲示しています。

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朝、出勤前に水辺のビオトープに餌をとりにくるようになったアオサギ。

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