雪入ふれあいの里の自然情報

日本の原風景・果樹の里山から旬の自然情報をお届けします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

愛鳥モデル校(稲敷市・桜川中学校)に行ってきました

2013/05/23

今年度の愛鳥モデル校訪問4校目は、稲敷市立桜川中学校。
小高い台地の上にたつ見晴らしのよい学校で、周辺は水田やスダジイの照葉樹林などに囲まれ、野鳥を観察するには抜群の環境です。

訪問時、まず驚いたのは、とても近代的で開放的な校舎。校舎というよりも、キャンパスの名がふさわしい洗練されたデザインで、教室は仕切りのないオープンなつくりになっています。
まわりの環境ともよくマッチングしていて、とても落ち着いた雰囲気。
こんなところで勉強ができるなんて、ほんとに幸せだなあ、と思いました。

さて、今回は全校134名の生徒さんに、スライドを使って学校周辺で見られそうな野鳥の種類と、すんでいる環境、食べ物などについてのお話をさせていただきました。

GEDC0095[1]

窓外から飛び込んでくるホトトギスの鳴き声を聞きながら、多目的室にてスライド上映。
静かに熱心に耳を傾けてもらい、ありがとうございました。

6月には、霞ヶ浦湖畔を歩く「歩く会」が行われる予定とのこと。その途中、全国的にも貴重なコジュリンなどの鳥がすむ浮島湿原に立ち寄って野鳥観察をされるということなので、これをきっかけに地域の野鳥、自然に関心を深めていただけたらと思います。

学校のベランダからいろいろな鳥が観察できそうですし、日本の重要湿地500にも選定されている浮島湿原などすばらしい自然が残されている地域でもあります。県からプレゼントされた10台の双眼鏡とカラーの図鑑をフル活用して、バードウォッチングを楽しんでいただけたらと思います。

 

スポンサーサイト

PageTop

愛鳥モデル校(鉾田・野友小学校)にいってきました

2013/05/23

今年の愛鳥モデル校訪問3校目は、鉾田市立野友小学校です。
野友小学校は、北浦に注ぐ巴川とそのまわりに広がる水田地帯を見下ろす台地上にある、自然豊かな学校です。

DSC_0168.jpg

今回の訪問の目的は、学校のすぐとなりにある学校林で、こどもたちにバードウォッチングのてほどきをすることとと、学校林にかけてある巣箱の状況を見学させてもらい、これからの管理についてアドバイスを行うことです。

午前中に学校林とそのまわりを下見させていただき、大まかなの環境の様子を調べました。

学校林は主にスギの人工林ですが、手入れが行き届いていて、まわりには落葉広葉樹の森や谷津田、大きなスダジイの混じる照葉樹林などがあって、鳥の種類はけっこういそうです。下見では20種類の野鳥を観察することができました。

DSC_0165.jpg
(谷津田から見た学校林)

DSC_0155_20130524161237.jpg
(枝払いや刈り払いなどの手入れがされているきれいな林)

DSC_0157_20130524161239.jpg
(鳥の餌になる虫や木の実がたくさんありそうな広葉樹林)

DSC_0159.jpg
(すぐ近くの城跡には直径2mの大きなスダジイも)


お昼は校長室で、校長先生や担当の教務主任の先生たちと給食(私は弁当持参だったので、とん汁を御馳走になりました)を食べながら、鳥からヘビ、昆虫などのたいへん「意義深い」楽しい情報交換をさせていただきました。

お昼休み終了後、いよいよこどもたちとの観察会です。
ですが、風が少し強かったせいか、鳥の姿はなかなか見つかりません。最後の望みと思い行ってみた畑で、先生がキジの雌を発見。県からプレゼントされた双眼鏡と、わたくし持参のスコープでじっくり観察することができました。

さて、巣箱の方ですが、数年前に50個を架けたけれども、最近はあまり使われていない様子とのこと。
下からのぞいてみると巣材が入っているものもありました。
どうやら巣箱のお掃除をしわすれていたのが原因のようで、2学期が始まったら一度すべての巣箱をチェックして、巣があるものはきれいに掃除をしてかけなおすようアドバイスしました。

DSC_0174.jpg

すぐそばにこんな素晴らしい森があるので、これをきっかけに野鳥観察に興味をもってもらえたらと思います。
秋か冬に、巣箱作りか冬鳥観察にまた訪問してみたいところです。

PageTop

2013年4月の鳥あわせ


2013/05/22

野鳥情報 2013年4月の鳥あわせ

そろそろ5月も終わりに近いというのに、4月分をまだアップしていませんでした。遅ればせながら、2013年4月に公園とその周辺で記録された鳥を次のとおりレポートします。

ヤマドリ、キジ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、チュウサギ(4/28初認)、ツツドリ(4/28初認)、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ(渡り)、サシバ(4/4初認)、ノスリ、フクロウ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ(4/18初認)、イワツバメ(4/28初認)、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ(4/24初認)、エナガ、センダイムシクイ(4/20初認)、メジロ、シロハラ(4/29終認)、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ(4/11終認)、キビタキ(4/20初認)、スズメ、キセキレイ(4/16初認)、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ウソ、シメ(4/13終認)、ホオジロ、アオジ、コジュケイ、ガビチョウ、ソウシチョウ

以上の51種類でした。

今月のトピックスとしては、キビタキやセンダイムシクイなど夏鳥の渡来、ジョウビタキやシロハラなど冬鳥の渡去、10日前後にタカの渡りが観察されたこと、などでした。

ネイチャーセンターでは、開館日のほぼ毎日、周辺で観察された野鳥の記録をとっています。毎日の生のデータは、センター内に掲示しています。

*初認=その鳥または行動がシーズンで初めて記録された日。
*終認=その鳥(渡ほり鳥)がシーズン最後に記録された日。

PageTop

本日のセンター前広場

2013/05/22

今日も朝から気温が高いですね。
思わずエアコンを入れたくなるくらい事務室の中は蒸し暑いです。

暑さのせいか、本日のネイチャーセンター前広場は朝からにぎやかでした。

暑くなると出てくるもの、そう、ニョロくんですね。
センター前には水辺のビオトープがあるので、一週間ほど前から、ヤマカガシやアオダイショウが出現しはじめました。今日は、センター展示室外の壁面にはりついているアオダイショウ(と思います)を発見。

DSC_6231.jpg

舌をぺろぺろ出して、上の方へいきたそうなしぐさでしたが、こちらの気配に気づいたため、のろのろとやぶの中へ逃げて行ってしまいました。

DSC_6233.jpg


ここ数日、キセキレイが餌をくわえて建物のまわりをうろついたり、人影に警戒するしぐさを見せたりしていて、多分建物のどこかに巣を作っていて、雛がかえっているんだと思います。アオダイショウは小鳥の卵やヒナが好きなので、それをねらって壁をよじのぼろうとしていたのかも。
こちらがいくら探しても見つからないキセキレイの巣場所を、アオダイショウくんはすでに見つけていたようですね。野生の能力はすごいものですね。

DSC_6224.jpg


さて、本日一番のヒットは水辺のビオトープに現れたイタチくんです。
草むらの中でがさがさ音がし、じゃばじゃばと水の音もするので、またヘビでも来たかな、と思いそーっと近付くと、今まさに水中へ入らんとする動物が。

DSC_6220.jpg

するすると水の中(というより水深が浅いので半身浴みたいな格好で)に入り、ばしゃばしゃやってからまた草むらへ。耳をすますと、骨をかじるような「ガリガリ」という音がします。どうやらここにごまんといるザリガニをつかまえて食べているようです。

DSC_6219.jpg

獰猛な肉食獣ですが、ダックスフントみたいな妙なバランスの体つきと、愛嬌のある顔からは、とても想像できませんね。
そうそう、1カ月ほど前の雨の日には、同じなかまのテンもここに現れたんですよ。

DSC_6221.jpg

鳥といい獣といい虫といい、ほんとにここはいろんなものがすぐ外でみられるので、生物好きにはたまらない場所ですね。
昔お世話になっていた石川県の白山ビジターセンターのようなところです!(猿と熊はいませんが)

PageTop

アナグマの撮影に成功!!

2013/05/19

1か月ほど前からでしょうか。夜、帰宅する途中、林道脇をもそもそ歩くタヌキみたいな動物・アナグマをよく見かけるようになりました。車で近付いても、もそもそしてすぐには逃げないので、うまくすれば写真がとれるかも、と思い、何度か見張ってみましたが、その気でいるとそう簡単には姿を見せてくれないもので、いつもカメラを積み忘れたときにふらっと現れるのでした。

さて、北茨城に調査へ行った帰り道、虫の写真をとりながら家路にむかっていると、城里町のとある林道で、でましたでました!しかも3時半とまだ明るく、写真をとるには申し分ない条件。まずは車でゆっくり通り過ぎ、静かに停車。一度路肩に姿をけし、再び現れたところをぱちり。記念すべきアナグマ写真第一号です。

DSC_6076.jpg


こんな明るい時間にでてくるんですね。彼女(おっぱいがついていたのでお母さんアナグマのようでした)は道端の落ち葉がたまったところに鼻をつっこんで、虫やミミズをさがしている様子。イノシシも似たような餌のとり方をしますが、ほじくりかえした痕はイノシシよりもかなり小さいので識別できそうです。

DSC_6082.jpg

彼女もあまりこちらを気にしていないようで、こちらもだんだんと大胆に接近戦を挑むことにしました。
ちょうど後ろから近づくポジショニングだったので、足音を忍ばせながら一歩一歩接近しながら、シャッターをきっていきました。ときどき、こちらを振り向きますが、数秒後には再び餌さがしを再開。見返り美人のなんとナイスなポーズをとってくれることか。やはり女性ですね。

DSC_6097.jpg

飼い犬のように路上にすわりこみ、こんなおどけたポーズも。

DSC_6103.jpg

やがて道端にあきたのか、今度は空き地の草むらに入ってお食事タイム。
最初の出会いで、こんなに自然っぽい風景で写真がとれたので大満足でした。できれば次は雪入のアナグマを撮影したいですね。

DSC_6108.jpg

DSC_6114.jpg


PageTop

愛鳥モデル校へ行ってきました

2013/5/20

いやはや5月はほんとに忙しいですね。
今日は、県の環境政策課からの依頼で、愛鳥モデル校に訪問して鳥のお話をする仕事に行ってきました。

5月は愛鳥週間があり、夏鳥はくるし、鳥の子育ての様子なども観察できるとてもよい季節なので、それに合わせて愛鳥モデル校を訪問して、こどもたちに鳥の観察の仕方や鳥のくらしなどについてお話したり、巣箱や餌台つくりを指導したりしています。

先週は高萩市立君田中学校を訪問。生徒数6名の超小規模校ですが、こどもたちは純朴で、先生や地域の人たちを含めて家族のような暖かい学校生活を送っています。今回2度目の訪問で、スライドを使った鳥のお話をしましたが、まわりにはナラやカエデなどの広葉樹林が広がっているとてもすばらしい自然環境なので、次回はぜひこどもたちといっしょにバードウォッチングを楽しみたいと思います。

さて、今年2校目は那珂川ぞいにある水戸市立柳河小学校。水戸市ではありますが、生徒数は100人に満たないこちらも小規模校です。校長先生ととても楽しいお話をさせていただいた後、いよいよ本番。今回はペットボトルで餌箱をつくることに挑戦してもらいました。

はじめに、学校でどんな鳥が見られるか?とたずねたところ、10種類以上もの鳥の名前がつぎつぎとでてきたのにはびっくり。野鳥の会茨城県の方の指導など日頃から野鳥に親しむ機会が多いため、ほんとにいろんな鳥のことを知っていました。

餌台は、ふつう冬に作ってかけるものですが、今回は学校側の希望もあり、冬の本番にむけての準備ということで指導させていただきました。
なれない手つきでカッターでペットボトルに穴をあけるこどもたち。でも、とっても楽しいそうに作業をしてくれました。1つ1つ手順をふみながら、小一時間で全員完成。いろんな鳥がきてくれるといいですね。

DSC_0155.jpg DSC_0157.jpg


PageTop

北茨城に鳥の調査に行ってきました!

2013/05/19

日本全国に1000か所の調査地点を設けて、100年間そこの自然の移り変わりをモニタリングしていこうという国の調査「モニタリングサイト1000」の森林性鳥類の調査のため、北茨城市小川のブナ林に行ってきました。

ここは、ふもとに定波という小さな集落のある茨城県最北のブナ林。調査は今年で5年目を迎えました。

朝3時に起きて現地には5時着。歩きなれた獣道に入り、調査開始です。この時期のブナ林は、とっても新緑がきれいで気持ちがいいんですよね。

DSC_0114.jpg


こちらはヤマツツジの花がさかりで、雪入とは2~3週間ほど季節が遅いようです。しかし、夏鳥の方はもうほぼ全員集合といった感じでした。

DSC_6050.jpg


調査方法は5つの定点をまわり、そこで10分間じっとして見聞きできた鳥をすべて記録していくというもの。
バードサロン「アーリーバードウォッチング」でやったのと基本的に同じです。

キビタキやホトトギスなどおなじみの夏鳥のほか、時折外来種のガビチョウの声も。こんな山奥にまで外来種がきているなんて。

とはいえ、やはり自然豊かなブナ林。調査中にはキツネやリス、もちろんイノシシなどの野生動物も姿を見せます。こちらがじっとしているので、向こうは気が付いていないようですね。

実は、ここともう一か所、筑波山も調査担当になっているんですが、筑波山のブナ林とくらべると、こちらは林床にブナ、イヌブナの実生がたくさんあって、世代交代がうまくいっている健康な森のようでした。

DSC_0122.jpg


土もふかふかななので、ギンリョウソウもあちこちでみかけます。

DSC_0118.jpg


ブナも直径1m近い巨木がけっこうあって、ほんとにいつまでも森林浴していたい気分になる森です。

DSC_0125.jpg


PageTop

バードサロン「アーリーバードウォッチング」を開催しました

2013/05/18

バードウォッチングに目覚めた方を対象に、サロン的な雰囲気で野鳥観察を楽しむ今年からの新企画「バードサロン」。その第2回目として、今回は、早朝の鳥のさえずりを楽しみ、簡単な調査体験をしてもらう「アーリーバードウォッチング」を開催しました。

早朝6時に集合したのは、当時飛び入り参加を含めて9名。
三ツ石森林公園でキビタキ、イカル、ホトトギスなど夏鳥たちのさえずりや、なぜかたくさんいるシメ(たぶん桜の木がたくさんあるからだと思います)、ソウシチョウのやかましいさえずりなどを楽しみました。

後半は、テンミニッツ(10分間)センサスと題して、3つのグループに分かれて、それぞれの持ち場で10分間、見聞きできた鳥をすべて記録するという調査にチャレンジしていただきました。

2時間があっという間に過ぎてしまい、来年は3時間ぐらいあってもいいかな、と思いました。

最後のまとめは、森の小屋の中でコーヒー、紅茶、お菓子をつまみながら、調査結果の報告や見られた鳥のくらしなどについて歓談。サロンのような雰囲気が少しはだせたかな、と思います。

残念なことに、写真をとるのを忘れてしまい、今回はテキストだけです。

終了後、○○○を見に行くオプショナルツアーを臨時開催。こちらも満足いく結果がでて、みなさん興奮ぎみでありました。

PageTop

虫をさがして...

2013/5/14

今日は、朝から汗ばむくらいの暑い日でしたね。
30度を越したところもあったとか。雪入もこの年一番の暑さとなりました。
暑いといえば、やっぱり虫。いろんな虫たちが発生しているだろうなあと思い、ネイチャーセンターから鳥の池まで虫さがしに行ってきました。
最初に見つけたのはコミスジ。エントランスの前をぱたぱたすうーっと飛び回り、ブロック歩道の上に翅を広げてとまりました。太陽をあびて体温をあげているんでしょうか。

DSC_5972.jpg


遊歩道を上がっていくと、路傍にはハルジオンが花さかり。いっぱい虫がたかっているんだろうなあ、と思いきや、目についたのはコアオハナムグリとヒメウラナミシジミだけでした。といっても、私の目ではそれくらいしか見つからなかったんでしけどね。

コアオハナムグリ


茎にとげがあって、さわるととても痛がゆくなるイラクサには、フクラスズメという蛾の幼虫がへばりついていて、葉っぱをむしゃむしゃ食べていました。

フクラスズメ幼虫(イラクサ)


雪入山に3つある池のうちで一番小さい「花の池」には、ボードウォークが設置してあって、水生昆虫を観察するにはもってこい。今日は何がいるかなあ、と水面をのぞきこんでみると、黄金色に輝くコウホネの花を一輪見つけることができました。

DSC_5899.jpg


水面に浮かんだスイレンの葉っぱには、イトトンボのなかまの抜け殻を発見。仲良く2匹がならんで羽化したみたいですね。クロイトトンボ(と思います)が近くにいたので、きっとこの子たちの抜け殻なんでしょう。

DSC_5903.jpg DSC_5906.jpg


池でトンボをさがしていると、湖畔のハンノキからぶんぶんと蜂の羽音が。そっと近付いてみると、木から流れ出ている白い樹液を、オオスズメバチがおいしそうに食べているところでした。
そこへ別の一頭が出現。この春一番のごちそうを横取りされまいと、喧嘩がはじまり、

DSC_5943.jpg

くんずほぐれつしながら水面に落下! そこでもバトルは続きます。

DSC_5950.jpg

どうやら決着はついたようで、一頭はすぐに飛び立っていきましたが、一頭は水面でおぼれそうになりながら、えっちらおっちら岸までなんとか泳ぎ切り、這い上がってぐったりしてました。食べ物をめぐる争いはすごいもんですねえ。

DSC_5956.jpg
 

これだけ見れたらかなり満足。よし帰ろう、とネイチャーセンターに向かって歩いていると、路上から小さな虫が飛びあがり、不時着。よく見ると、ニワハンミョウくんではありませんか。今年初めて見たので感激!!
鋭い大あごでアリをつかまえて食べる様子など、じっくりと写真を撮らせていただきました。

DSC_5920.jpg
DSC_5916.jpg
DSC_5926.jpg



PageTop

バードサロンvol.1「バードウォッチング入門」開催しました

2013/5/11

強調文朝から何となくあやしげな空模様に、ちょっぴり気分は沈みがち。
そんな今日の観察会に、ネイチャーセンターへ集まっていただいたのは、小学生から大人まで8名のみなさん。
途中から雨が降るかもしれないというのに、ご参加いただいて本当に感謝です!

今日は、実はわたくし、雪入での観察会デビューの記念すべき日でありまして、参加者のみなさんを前にちょっと緊張ぎみ。双眼鏡の使い方などを説明しているうちに、何と霧雨が!
そ、そんな。雨は午後からじゃなかったのお。と嘆いても空は晴れてくれません。
気分だけは晴れやかに、顔はにこやかに、と心にきめ、いざ出発。

と、いきなり出ました、アオゲラくん。ピョー、というどでかい声と、ハトぐらいの大きな体にびっくり。
あまり長居はしてくれませんでしたが、なんとかみなさん、双眼鏡とスコープでウォッチできた様子。
すぐ近くの電柱、電線にキセキレイ、ホオジロ、シジュウカラがとまってさえずっているのを確認。
ホオジロはかなりじっくり観察できました。

DSC_0095.jpg

いよいよ山道を下りて里へ。途中の山林では一瞬でしたがキビタキのきれいなオスが出現。イノシシが体をこすったため?にやせ細った太い枯れ木に感激し、開けた果樹園に出ました。いつもはここにいるモズが、今日は不在。かわりにツツドリの「ポポ、ポポ」とイカルの「ツキヒホシー(お菊二十四とも聞こえる)のさえずりを聞いて、雪入の集落に入るころには雨も本降りに近い状況。

焦る気持ちを抑えながら、休憩ポイントの十五社神社でティータイム。持参のクッキー(なんとぴったり8人分!)を全員に分けて、境内に自生しているクロガネモチ、スダジイの巨木の下でしばらく雨宿り。

そぼふる雨の中を、今度は登りはじめます。いつもならキジやハトやサシバなんかも出てくるいい里山なのですが、今日はツバメがひらひら飛んでいるだけでした。

豪壮な門構えの立派なお宅や、手入れの行き届いたきれいなお庭などを眺めながらいざ山道へ。
鳥はほとんど出ませんでしたが、かわりにアザミの花にむぐっていたその名もハナムグリや、生まれたばかりのカマキリの赤ちゃん(を見ている写真が下です)、自宅の網にゴミをくっつけて自分もゴミですよおと擬態しているゴミグモなど、小さな生き物たちを観察しながら、ネイチャーセンターへ帰りました。

DSC_0094.jpg


雨だというのに、話し声が途切れず、なんともほんわか、和やかな気分で、3時間弱の行程を楽しむことができました。これも、参加者のみなさんの温かさと個々の博識がみごとにコラボした結果だと思います。
雨でこんなに楽しい観察会はわたしも初めてでした。
雨の日もいいよね!

PageTop

初夏の昆虫たちがお出まし

2013/5/10

このところ、暖かいを超えて、少し暑い日が続いていますね。
ハルジオンの咲く観察路を歩いてみると、花の蜜を吸いに来たチョウが見つかります。

写真上から、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲ。

DSC_5854-001.jpg
DSC_5751-001.jpg
DSC_5748-001.jpg
DSC_5711-001.jpg
DSC_1855-001.jpg
DSC_5800-001.jpg



ネイチャーセンター前の水辺のビオトープや、山の池では、トンボたちも種類が増えてきました。
写真上から、ホソミオツネントンボ、シオカラトンボ、ヨツボシトンボ。ヨツボシトンボは、山の中の池・花の池で産卵行動も見られましたよ。

DSC_5819-001.jpg
DSC_5796-001.jpg
DSC_5781-001.jpg


水辺のビオトープ(細長いゆるやかな流れ)でトンボをさがしていたら、森から落ちてきたキマダラミヤマカミキリとセンチコガネが水面でばたばた。おぼれそうだったので救助してあげました。

DSC_5859-001.jpg
DSC_5857_edited-002.jpg


水辺のビオトープにはカエルやメダカもすんでいて、ちょっとした里山気分が味わえます。
DSC_5870.jpg

ここにすんでいるザリガニを釣る「ザリガニ釣り」が無料でできますので、ぜひ、家族連れで遊びにきてくださいね。
DSC_5866.jpg


PageTop

かすみがうら帆引き船フェスタに出店!

2013/5/4~5/5

かすみがうら市坂の歩崎公園で開かれた帆引き船フェスタに、雪入ふれあいの里公園として出店してきました。

M0018655.jpg


このイベントへの出店は、今年がはじめて!!
ネイチャーセンターらしい出し物、ということで、サクラやコナラなどの倒木枝を利用した「バードコール作り(200円)」、木の枝に穴をあけて、アイボルトという金具を入れてまわすとあら不思議。鳥の鳴き声のような音がします。これには、大人もけっこうびっくりしていて、意外な人気でした。

M0018625.jpg


それから、丸い無地のパズルに鳥の絵を描く「バードパズル作り(100円)」を提供。
さらに、センター職員と来園者が撮影した野鳥の美しい写真パネルを展示し、にぎやかなお祭りムードの中にあって、ちょっとした「癒し空間」になっておりました。

いちばん人気だったのは、日頃館内でやっている「鳥のぬりえ(無料)」。
2日間で200名近いこどもたちが、個性あふれるかわいい塗り絵をしあげてくれました。

M0018649.jpg M0018646.jpg


2日目には、「これ、かざりた~い」という子供たちのリクエストに応え、持参のパーテーションのあいているスペースに「塗り絵コンテスト?」コーナーを設置して、かざってもらいました。

M0018659.jpg

いつもは館内でこどもたちのよい遊び道具になっている「手作り野鳥木製パズル」も大人気。テント前のテーブルは、こどもたちの遊ぶ姿がたえませんでした。

M0018640.jpg


ところこで、メインの「帆引き船」ですが、朝から乗船申込のお客様が列をなし、大好況だったようで、2便の予定を倍にふやして対応されていたました。

M0018651.jpg

かすみがうら市のお助けキャラ「ガウラーC」のステージショーも人気だったようです。どちらかというと、かっこいいブーツをはいたガウラーCよりも、「足袋」がよく似合う「ごじゃっぺ団」の方が、個人的には好みだったりして。

M0018657.jpg

何かと収穫の多かった今回のイベント出店。今後は、ネイチャーセターでの活動にも活かしていきたいと思います。

PageTop

フジの花が見ごろです

2013/5/3

サクラもとっくに散り、スミレなど早春の草花も終わったしまい、花が少なくちょっとさびしいなあ、と感じる今日このごろですが、山は今、あちこちで紫色のきれいなフジの花が満開です。

DSC_5677.jpg

でも、フジって、他の木に巻きついて成長し、茎の太さも20cmぐらいになるものもあって、巻かれている木にとっては少しやっかい。大きいフジは、体重もヘビー級なので、それに耐えきれず折れてしまう木も。

バラの花にもトゲがあるように、きれいなものって、ちょっぴり「怖さ」もあるのかな?

DSC_5686.jpg

PageTop

ツバメの夫婦やってきた!

2013/4/29

ネイチャーセンターの玄関に、ツバメの夫婦が飛来しました。
一昨年は巣を作りましたが、昨年はだめだったとのこと。

DSC_5684.jpg


夏場、鳥が少ない時期に、ツバメの子育てが観察できるのは貴重です。
餌場の田んぼからはずいぶん離れた山の中ですが、2年ぶりに無事巣を作ってくれることを祈るばかりです。

PageTop

チュウサギが飛来しました

2013/4/28

麓の雪入集落の水田に水がはられた翌日、田んぼに白いサギを1羽発見。
レンズごしに見てみると、チュウサギくんでした。

DSC_5671.jpg


田んぼには産卵にあつまったアカガエルがたんまりいるので、しばらくは餌にこまらないでしょう。
近くにコロニーがあるような話はきかないので、しばらくしたら飛んで行ってしまうかもしれませんね。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。